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生きがいタイトル
Index
はじめに 「生きがいとは」 (当 ページ 下記ご参照)
(ご参考)
素敵に生きよう
「超高齢社会を素敵に生きる」 ニューライフ研究会代表伊藤専任講師講演要旨@生涯大学自主研究会にて
(ご参考)
幸せについて考える
健康で生きがいのある生活=幸せです。心の要因が大きいです。

仕事・ボランティア

仕事には達成感なり、充実感がありますが、65歳すぎると再就職は難しいです。 ボランティア活動も経験してみましょう。

地域社会・仲間づくり

会社と地域社会では組織の仕組みや人間関係のあり方がまったく異なっています。、サラリーマンが地域社会に入っていくにはそれなりの努力が必要です。

超高齢社会になって健康維持や「生きがいづくり」はますます重要になっています。キーワードは「積極的な社会参加」です。

生涯学習 「ターゲットは人間性の確立です。枠にとらわれない生涯教育が必要!」
生きがいづくり総括表 これからのライフプランを考えてみましょう。

健康生きがい学会

第13回大会「健康生きがい活動を拓く地域共生社会」  
生きがい世田谷の会 生きがいづくりの地域の会があります。入会し仲間づくりをしましょう。ホームページをご覧ください。クラブの活動内容の概略がわかります。

生きがいとは

人によりそれぞれ感じ方が異なります。
 ①生きがい・やる気を求める気持ち(生きがい欲求)
 ②生の喜びを味わう気持ち(生きがい感・充実感)
 ③仕事や子供を生きがいにする(生きがい対象)
 
内閣府の国民世論調査(H19/7)によりますと、現在の生活に充実感を感じている人は68%で、下がる傾向 
どんなときに充実感を感じるかの問いに対して、家族団らん、ゆったり休養、交友、趣味・スポーツ、と回答した人が多かった。(いずれも40%台・複数回答可)
なお、仕事に打ち込んでいるときと回答した人は30%、ボランティアは8%でした。

『「生きがい」には、家族の健康・幸せなどを見ることにより得られる充足感・達成感など消極的受身的な「居がい(being)」と学習・ボランティア・趣味など自ら行動する積極的能動的な「行きがい(doing)」の2つがあります。このどちらかを選ぶのではなく、本人が満足すればどちらでもいいのです。いづれにせよ身体と精神の健康が第一です。』 袖井孝子お茶の水大名誉教授

また、精神科医の神谷恵美子さんは生きがいには①生きがいの対象、生きがいの源泉、②生きがい感、生きがいを感じている精神状態の2通りあるとしています。生きがい対象には、家庭・子供、稽古ごと、美術品、旅行などがあげられます。
生きがい感とは、生きている甲斐があったという感情であり、いきいきとした喜びが存在の根底から湧き上がる状態。私たちが同じ目的を持って支え合う絆を創る時には、持続的な生きがい感をもちます。

健康生きがい開発財団ほか提唱 「一人称」、「二人称」、「三人称」の生きがい

 

お茶の水女子大名誉教授の袖井先生は定年退職したリタイアマンや子育ての終わったひと(女性)たちのありかたとして次のように述べております。参考になります。
『これからの高齢者に求められるものとして、次の5つがあげられます。①自己選択・自己決定には自己責任が伴います。甘えてはいられません。②情報格差が広がっています、積極的に情報を集めましょう。③自分に投資、自分にとって豊かな時間を持ちましょう。④義務としてではなく、楽しみながらちょっとだけのボランティア(ちょいボラ)を心がけましょう。⑤性別・世代の壁を超えて、老若男女が皆で助け合う社会をつくりましょう。』

また、高齢者について次のように分析しておられます。
『「高齢者」のイメージは、寝たきりとか認知症とかマイナスのイメージが強いのですが、常時介護が必要な人は10~20%に過ぎません。むしろ、成熟した社会となるので、老年期の可能性が広がっています。それは、①家族を扶養する責任がなくなる、②金銭にあくせくしないで済む、③社会的な評価や地位を考えないでいい、④自分の好きなことができる、⑤公共のために尽くす自由がある、からです。好き勝手に楽しむだけではやがて虚しくなるでしょうが。』

生きがい要素と人生ダイアグラム

生きがい図

 

生きがい要素ダイアグラム
2010/9/25 70歳時作成

超高齢社会における生きがいについて

健生財団辻理事長意見 80歳以上の高齢者が増えるにつれてフレイルという概念が出現、フレイル予防のために社会参加が重要になってきた。三人称の生きがいづくりの社会参加が健康づくりの要素の一つになっている。いいかえれば「健康」と「いきがい」には、大きな重なりがある。

健生わかやま 「80歳からの生き方研究会」座長青木羊耳氏

80歳をはさんで、 Physical 面から Social 面に、生きがいの軸足が移った。言い替えれば、 Doing から Being へ 、生きがいの軸足が移った。 それによって、見える景色が大きく変った。 自分の役割も、学ぶことから、伝えることへ、大きく変った。

80歳からは、 Physical 面では60代70代と同一行動がしんどくなったが、年下の人との 交流を絶やさない努力をした SNS を駆使して Social 面の“健康と生きがい”の維持に努力し、サードライ フを貫くことができた。〔時流に遅れないこと〕

(参考)!3つの生きがい・5つの態様

1.肉体を鍛えながら多くの人と関わる“生きがい”(A-1) … 三人称の生きがい〔メニュ多い〕
2.頭脳を使いながら多くの人と関わる“生きがい” (A-2) … 三人称の生きがい〔やや少ない〕
3.趣味仲間・家族など特定の人と関わる“生きがい”(B) … 二人称の生きがい
4.趣味・読書・句作など人と関わらない“生きがい”(C) … 一人称の生きがい
5.身体を動かせないため、SNS などを駆使して人と関わる“生きがい”(D) … 新しい三人称の生きがい〔メニュまだない〕

(参考)Ⅱ  3つの健康

1.健康というと、Physical 面の健康を意味することが多い … フレイル予防に心がけ、健康寿命を延ばす努力が肝要であるが、 どこかの時点で限界がくる … しかし、Physical 面の健康だけが、健康のすべてではない
2.他人とのつながり・かかわりの豊かさは Social 面の健康 … 心がけ次第では Social 面はフレイルにならない(生涯現役) … Social 面の健康維持の努力こそが80代を生きるポイント
3.Social 面が健康なら、Mental 面は自ずから健康

2023/10/14 健康生きがい学会第13回大会 健康生きがい学会 会長 辻 哲夫

85歳以上の高齢者が急増し、2040年には1000万人に達すると見込まれています。このような長寿の時代において、多くの高齢者が大なり小なり慢性疾患をもちつつ虚弱な状態をすごすことも一般的でもあり、「健康」という概念も時代とともに変容しております。各方面で「健康」とは何かということが議論されていますが、単に心身の状態が、良いと言うのではなく、その人が主体的に暮らしていこうとする主観的な側面を重視する更には、生きがいのある状態を重視するというような考え方が重要になってきているのではないでしょうか。

ご参考

生きがいとは

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